一億総パリス・ヒルトン化時代
面接はまだ3度くらいしか受けてはいないし、全て落ちたが、まあなんだろ、3度の面接というか、数では計れない企業から受ける印象の蓄積みたいなものは芽生え始めたと思う。初めてまともに面接を受けた際に「最後に何か質問はありますか?」と聞かれてもありませんと答える以外、頭が回らなかったが、面接で質問された内容から顧みて、こういう人材を求めているんだろうな、というのは理解出来るし、そして、次回そういった質問をされたら、採用条件はどういったものになっているのか直接質問してみればいいわけだし、採用された後に任される通常業務を聞けばいい、と思った。
その程度の面接しか受けてはいないが、社員になるには車を持っているのが必須条件のようだ、との印象はあった。これは募集条件に載せていないことが多く、私には非常に困る条件だ。免許も車も持っていないし、その取得する金銭的にもそうだし、能力的にそんな器用な性格ではないので、働きながら免許を取得したり車を持ったりの手順が複雑すぎてその余分なタスクをこなせないと思う。
どう曖昧に書き記せばイメージが伝わるのか分からないが、印象として、派遣やアルバイトは大量に雇って通常業務の部分を任せ、社員はその管理をごく少数が執り行うという印象を受けた。最近はそのようになっているようだ。働いていないので、実際のところは知りようが無いが、世間から何年か隠遁している間に世の中が大きく変わったようで驚いた。
他にもいろいろ書けるとは思うがここで変な邪推を挿入すれば、安定した雇用形態で勤めている人たちというのは、私からすれば富豪がボランティア的に自費持ち出しで安い仕事に就いている、という世の中にいつのまにか変遷していたようだ。この辺を長々膨らませることも可能だが、まあそういう風に私には思える。日本人の大半がパリス・ヒルトン化しているようにしか私には思えない。そのような絶望感で、これ以上言葉を重ねる気力が失せる。