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MR.BRAINについて

日本はよく分からない。世界各国の文化の良い所取りをして、日本人の性格に合うような使いやすい物を作って、例えばアメリカ人の作る物は大雑把で大型で使いにくい、それに対して、日本製品は神経が行き届いていて細やかで繊細で、小型で使いやすい、そのような刷り込みがまかり通る、国内消費市場を強固に築いている。事実は、そのような日本製品最高の日本人の自負は全くの日本人の独り善がりの思い込みや刷り込みでないのかもしれない。

マドンナや海外のビッグネームの音楽アーティストだかが日本独自の製品文化であるウォシュレットに痛く感動したエピソードを日本人が喜んで記事に書いたり、「テレビ(もしくは、車)を買うなら日本製だ」と第二次大戦終結後以降のアメリカ映画内で耳馴染みのある回数で頻繁に言及されていたり、日本製品に海外競争力の高さがあるのか、もしくは、日本人が一部資金提供している映画なのか、そんな感じで日本製品は話題の的になっているシーンを頻繁に目にする。消費者レベルで壊れにくいし、繊細な機能が備わっている、などの理由で。ゲームに興味がないので注目してないけど、プレステも海外ドラマや映画で頻繁に登場するアイテムだ。ゲーム機は日本製かもしれないが、ゲームソフトは日本製でないように見受けられるが。

それに対して、私は無職なので物が買えない生活が長いので何だか分かってないのに書くが、携帯音楽プレイヤーがソニー一択だった時代が長かったが、iPodが市場に登場してからは、iPod一色に染まっている。日本の携帯電話はコンパクトで海外製はごつくて大振りであか抜けしていない風に日本国内では言われていたのに、結局は国内市場はiPhone一択の流れに向かっている。

海外ドラマに観るものが少ないシーズン休止期間なので、MR.BRAINを毎週観ている。第05話まで観た。このドラマを観ると、腹が立ってくる。舞台装置は『CSI: Crime Scene Investigation』の全くの盗用で、ストーリー展開は『The Mentalist』のパクリでしかない。このようなドラマが、資金面で厚く保護されている日本社会の構造に腹が立つ。しかも内容として、一つの殺人事件で組織全体でミーティングばかりしている。これはなんだろう? 皆で話し合って足並み揃えましょう、という態度が理解し難い世界だ。ここは共産主義国家か社会主義国家なのだろうか? 目を疑ってしまった。働いている日本人には、当たり前の光景なのかもしれないが、私は長年無職ひきこもりなので、全く馴染みのない光景だ。ここは全体主義国家なのか? と、閉塞感を覚えた。

『MR.BRAIN』は、日本国内流通用にアレンジを施してあるタイトル『Dr.HOUSE』から来ている以外に考えられないが、「ミスター」って何ですか? 知能が足りてないんですか? マジシャンかなんかですか? 自称・脳博士という意味ですか?

とにかく、日本国内で今流行している話題の最先端科学、脳科学の意味が分からない。DSだかの今一番売れているゲームソフトだかの、『脳トレ』だかも全く知らないし、興味もない。なぜ、日本では似非科学がメディアで大々的に流行しているのか、そして、なぜそれが今一番話題を集めている最先端科学なのか、その根源が私には理解が及ばない生活文化的断絶がある。

私は海外ドラマで、右脳左脳のみの話題で全話引っ張って行こうという作品を観たことがないし、そもそも、海外ドラマで右脳がどうの左脳がどうの言っているのすら、聞いた事もない。海外ドラマは、社会整備のまだ整っていない所を、最先端科学を使って、資金力さえあれば実現可能な世界を先取りで構築するものたちである、との印象を持っている。社会を今以上により良いものにしよう、その実現の為に、よく知らないけど、元々はアメリカの市警察にはCSI捜査科などは明確な部署だか重要度の低い部署だかで、ドラマ『CSI: Crime Scene Investigation』科学捜査は重要な存在でなかったと聞いたような気がする。この辺のソースは求む情報。

低学歴なので、学術分類に詳しくない。クリミナル・マインドは、犯罪心理学や行動分析学を応用して、連続殺人を捜査するFBI内の部署のようだ。上記の科学捜査課に証拠分析依頼をしている場面を見かけたことが全くない。The Mentalistは、市警刑事課にコンサルタントとして雇われている元霊能者。この主人公はどうやって雇われたのか経緯不明だが、観察眼や暗示や催眠を駆使して人と対峙し、結果、人の行動を操るスキルのある人物だ。こちらは、主人公の学歴不明だが、行動心理学や催眠療法の博士号を持っているのかも知れない。

とにかく、CSI:科学捜査班は自然科学を基に刑事事件を解決するしそれが万能かつ頭の良い方法だと認知拡大させる方法論を取っているし、逆に、人文科学を駆使して昔ながらの聞き込み捜査の重要性を知らしめる目的で物語を描かれているのがクリミナル・マインド FBI行動分析課やThe Mentalistだろう。後者は、SHARK~カリスマ敏腕検察官やクローザーのような法律や倫理を駆使して容疑者を心理的に追い詰めるタイプも含まれるのかもしれない。低学歴なので、自然科学や人文科学やそれから漏れている学術分類など、全く詳しくないので、これ以上どう明確に書き記せるのか、よく分かってないので書けない。

とにかく、MR.BRAINは自然科学の立場から刑事事件捜査をしてはいない。行動分析を駆使して、怪しい人物を特定し、心理的に追い詰めて自白させるタイプのラボ研究者だ。視聴者として物語の目的が不明瞭で、何がしたいのか、何を言いたいのかが見えてこないから、理解に苦しむ。バナナ関連商業を売り込む目的などの、広告的理由しか見えてこない。バナナが万能栄養源とは私は思えない。単にバナナの味が好みではないのもある。手が汚れるような食べ物がそのまま置かれているのも好きではない。味が好みではない、という理由は意外と重要で、人によって失われやすい栄養素が違っていると思うからだ。Weedsでは、朝にバナナを食べると、バナナのカリウムが上がった血圧が下がる効果があるので食べなさい、と子供に諭していたと記憶する。これは低血圧の私には逆効果だ。

あと、オープニング曲や映像について。MR.BRAINのオープニング映像は、CSIラスベガスそのもので明らかなパクリだ。CSIラスベガスを一流とするなら、CSIニューヨークやCSIマイアミは監督が違うし、二流、三流のドラマだ。CSIシリーズのオープニング曲は、一貫性を持たせる為か、The Whoの曲から選曲されている。MR.BRAINのオープニング曲は、CSIニューヨークとCSIマイアミのオープニング曲を折衷した雰囲気の曲が選曲されている。Van Halen / Jumpだ。その曲自体が悪い訳ではないし、名曲なのだが、音楽業界の時代の流れ的に「Van Halen / Jump」はただの産業ロック曲でしかない。The Whoの曲にはある、音楽性の豊かさと人間の生命力のみなぎりようなものが、「Van Halen / Jump」には全く感じられない。CSIシリーズの風格を盗用する目的で「Van Halen / Jump」をオープニング曲に選曲したのだろうが、この選曲はオープニングから気が抜ける。

では、日本のエンターテイメントは全て全くのクソかつ海外パクリなのか? という話になると思うので、私が最近「あれは凄かったのではないか?」と思い返した物語について書く。アニメしか観ていないが、『しおんの王』は面白いのではなかろうか? 昭和のリメイクというか、私は知識がないのだが、主人公のしおんではないが、親の無念の仇的ストーリー展開や、主人公の紫音ではないが、ネタバレになるが、最終回で明かされる「将棋に強くなる為に人殺しをする冷酷な人物」の描かれ方、それに関連する自分のライバルを育成する目的も兼ねての殺人理由。それは裏を返せば、「俺は人生苦労したんだから、お前も同じ目に遭えや」という日本的な逆恨みの感情を描いた、日本的な実社会でも定番の物語展開だろうと思う。この強くなる為に無機質な殺人を行うような元ネタとなる将棋漫画や将棋小説があると思うのだが、私にはそれを実力不足でこれ以上憶測以外を書き記せない。

アニメ『咲-Saki-』も同じく昭和時代のリメイク的な意味で面白いと思う。風越女子高校麻雀部部長の常時片目を閉じている風貌に萌えている。時代に合うように女性に置き換えられているが、昭和の漫画で片目を日常生活で常に閉じているのは、視界を狭める環境に慣れることでケンカで強くなる目的で、そういった表情への偏った思い込みがあるキャラはよく描かれていた気がするし、時代小説の時代からそういった自分で視界を奪うキャラが描かれていたのかもしれない。そして、追い詰められた最終手段として両目を開くのが物語のクライマックスだったり。

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