自分にも、社会にも腹が立つ。
何者にも成れない。何の技術も持っていないし、何の趣味も持っていない。何も持っていない。ネットワーク技術を独学で究めて、大企業や米政府のセキュリティーホールを執拗に突き続けることで、最終的には攻撃対象に正式に雇われる、そのような人生を送ってみたかった。私は何も持っていない。今すぐ死のうと生きようと、社会的にも感情的にも何の意味も与えない。今すぐ犯罪や殺人を犯せば、様々な方面へ多大な影響を与えることができるだろう。とにかく、そんな選択肢は望んでいない。とにかく、私のような何者でも無い人物は、もっと何者でも無くなりたい願望を持っている。今以上に何者でも無くなりたい。その為には、技術が必要だ。その戦い/闘いには、技術が武器として必要だ。何者でも無い自分に腹が立ってしようがない。だが、どんなに腹を立てても、結論としては、一生何者にも成りたくないという結論にしか行き着かない。しかし、自分の人生全般に対する怒りは治まらない。こんなに時間があれば、何者かになれたのではなかろうか? いや、何者にも成りたくは無い。自分用の豊かな世界観を持っている訳でもないし、本当に何も持っていない。