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精神的な途轍もない長旅の休憩地点。

今日だけで4千円も使った。2週間ほど掛けて、3年以上乗ってない自転車をまず眺め認識を深めることから始めて、空気を入れたり、悩んだり、修理料金をネット検索したり、掃除したり、自転車オイルをゴミ部屋から発掘したり、手を入れた回数は少ないが、精神的には大仕事だった。

長年掛けてじわじわ空気が抜けただけのようで、パンク修理等は必要なかった。当初のプランでは、長年乗っていないことだし、自転車店でチューブ交換程度はやる必要があるかと踏んでいたが、何日も空気が抜けないようだったし、その前に料金を検索したら、チューブ交換前後合わせて5千円程度のコストが掛かることを知ったから止めた。

今日初めて乗って、市役所まで住民基本台帳カードの申請に行った。その前に試運転したかったが、夜は寒いし風邪引いているし、昼はメンテナンスで精神的に手一杯だったから、延ばし延ばしになっていた。それ用の証明写真の件は、ネットで事前に全く調査していなかったが、何とかなった。

市役所の近くの写真屋で事務的には愛想なく、撮影自体は丁寧っぽく撮って貰ったが、2千百円取られてびっくりした。市役所のページを事前に見て来たのだが、印鑑が必要なことが記載されていなかったので、事前の準備を怠ったが、市役所前の文房具店で買った。後日発行だから、来週にまた行こうと思う。

目的地に着く道すがら、二店ほど、日雇い派遣会社的店舗を見た。ネット検索では見つけられなかったが、住基カードが手に入ったら、一度飛び込みで入ってみようと思った、そんな情報の収穫もあった。ウイークリーマンション賃貸専門不動産店的店舗に見えたので、事前アポイントメント無しでも入って行き易そうなシステムに見えた。

後は帰りにタバコ店で、ジタン・ブロンドライトとキャメル・ナッティーライトとキャビン・ローストブレンドを買った。キャメルはピーナッツフレイバーだそうだが、少しそのように感じる程度。キャビンはまだ吸っていないが、ローストコーヒーフレイバーだそうだ。ネットでその銘柄たちは知ったのだが。

ジタン・ブロンドは普通だが、アメリカ煙草と違った後味がある。ジタンの味の方が好きだが、フィルターが短く太いので、シガレットホルダーに挿入できないと思ったから止めた。ゴロワーズ・ブロンドも試したかったのだが、在庫切れだった。

とにかく、都市部は心が落ち着くから好きだ。市役所ロビーや屋外の煙草を吸う休憩所はなぜか、ホームレスの溜り場っぽくなっていた。リクルートスーツっぽい若者も多く行き来していた。私の対応してくれた職員さんも、私が住んでいる周りでは絶対に見かけないタイプの中年女性で、私には物凄く可愛かった。

化粧もしていないソバカスだらけの顔で、痩せてて顔が小さくて背は女性にしては普通くらいで、とにかく、化粧もしていないのに物凄く清潔感があって、そんなことより顔の小ささと顔中のソバカスに目が行った。40代前半くらいの年齢だろうが、繊細な雰囲気で好きだった。

一瞬目を合わせた程度で、こんな妄想が膨らむような女性との縁のなさ加減だが、とにかく、都市部には繊細な人たちが多くいて、何故か心が落ち着く。こういった人たちが大好きなんだが、野蛮な田舎者に過ぎない側の人種にすぎないので、自分が途轍もない野蛮人に思えてしょうがなくなるから、友達すら上手く作れない。

とにかく、生きて行こうと思えばお金が掛かる。

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