マイクロクレジットと無職
私も無意識化にこんな概念があるのは知っていたが、NUMBERS 天才数学者の事件ファイル Season3で経済学の理論であると思う「マイクロクレジット」を知った。たぶん、日本が地域振興券を一律にばら撒いた時代、私はその時に聞いたと思う。
話が前後するかもしれないが、80年代のバブル崩壊が私の親の生活に与えた影響は大きいと思うが、バブル時に豊かな生活を送っていたという意味ではなく、バブル崩壊をきっかけに私の生活自体はそれ以前より向上した感覚がある。しかし、90年代後半のアジア通貨危機以降は以前の生活に逆戻りしたと思う。
バブル時に何の恩恵も受けていない生活者レベルの経済状況は、アジア通貨危機まで右肩上がりの経済状態だったと思う。90年代初頭のポンド危機というのも、イギリス映画やUKロックが好きだったので肌でリアルタイムに感じた。ニートの若者が出てくる映画がたくさん作られた。
対してアメリカは、同性愛者が社会的に差別されないように、エンターテイメント業界挙げての啓蒙が行われていたように思う。もしくは、英米それぞれの国内の潜在的な社会のニーズで、マイノリティ向けの理論武装映画かつメジョリティ向けの博愛主義伝道映画との観方もできる。私もいい歳したおっさんなので、この程度の時代の皮膚感覚は体感して生きてきた。
90年代初頭のイギリスニート映画は、高校卒業程度の年齢の、親との折り合いが悪くなってホームレス状態、かつ悪ガキ的に街に迷惑を掛けて生きている生活スタイルの若者で、その悪ガキの同年代の顔馴染みの周辺の人物の生活スタイルも同時に描かれていて、悪ガキ的な層は親と口ゲンカが絶えなく、仕事もせずにフラフラしやがって的な怒鳴り合いになり、子供側は、こんな家出て行ってやるよ、役所から住宅支援の社会保障を受けて住む所を確保するだとか、など会話の切り返しだった。
その周辺の若者で悪ガキではないおとなしめ、悪く言えば無気力な若者は、国からジョブシェア的なパートの仕事を細々もらっていて、その賃金では生きていけないし未来が感じられないとかの話だった。
話を冒頭に戻すと、あああ、やっぱりこの辺で力尽きたので話を終わることにする。何で、日本はマイクロクレジットなどの国が把握し辛い、個人間の小額のお金のやり取りや副業を持たれるのを嫌っているのだろうか?と思う。こんな国は世界的に珍しいのではなかろうか?と感覚として感じる。