« 最近の映画の主流 | メイン | Amerie feat. Eve - 1 Thing »

バケット・リスト

映画『バケット・リスト』を観たが、観終わった感想としては時間の無駄だったと言うしかない。全編に渡り、コピ・ルアクというジャコウネコの糞の中から未消化のコーヒー豆を取り出し、コーヒーを飲む文化を馬鹿にしている内容で、これはどうなんだ?と思った。

ジャック・ニコルソンはコピ・ルアク好きのゼロから財を成したビリオネアで、病院経営も行っている。その経営に纏わる裁判中に吐血して、自分の病院へ入院。その裁判中のジャック・ニコルソンの主張が、他の経営陣から運営形態改善を求められているのだが、病院に個室はいらない、一つの部屋に二つのベットルーム、これは変えない、という主張。なので、自分の病院ながら相部屋に入院することになる。

一方、モーガン・フリーマンは、自動車整備士ながら、博識でクイズ好き。仕事中に問題を出して貰っている。ラジオの発明者は誰か?Hの頭文字の歴代大統領を全て挙げよ、そんなタイプのクイズが好きで、テレビのクイズ番組を観ながら答えを声に出して言う鑑賞方法が好き。ラジオの発明者については、質問の曖昧さを指摘し、非常に詳しく説明することから、非常に知識のある人物だと鑑賞側にアピールする最大の見せ場である。

モーガン・フリーマンは、貧乏生活からやっと通えたコミュニティーカレッジを中退し、自動車整備士として3人の子供を立派に育て上げた人物。なぜ中退したかというと、妊娠・結婚のため。また大学に通い直したいと密かにずっと思っていたらしいが、気づくと45年程の年月が過ぎ去っていた。辛い癌の薬物療法の入院中のベットの上で、その短い大学時代を思い出し、人生のリストを作る。哲学の授業で、哲学の教授から、バケツリストの課題が出された過去を思い出したからだ。

人生を水がフルに入ったバケツに例え、それが不意なアクシデントでひっくり返って水が無くなってしまう前に、そのバケツに思いを馳せ、人生でやりたいことやなりたいものについてリストを作成する。そんな課題。

スポンサード リンク

連絡先

  • blog@hikikomori.in
Powered by
Movable Type 4.261