正直Season3には失望した。
LOST Season3の最終話まで観終わった。依存症と強迫観念症の対比が描かれているとも言える。裏のテーマとして隠されているのだろう。後者は酒浸りであることもあるのだろうが、表に現れている症状としては酒に溺れている訳ではない。自分に係わりのある物語を終えたい症状と言える。しかし、物語は次から次へきりがなく立ち上がって来る。寝ている暇もなく神経を休ませる暇もなく、次から次へと仕事が増える一方なのだ。
正直Season3には失望した。しかし、この裏切りがあるからこそ私はLOSTを愛しているのだ。Season1、2と次回へと展望のある謎の構造物が目の前に不意に前触れなく与えられて、言わばゴーシャスだった。しかし、Season3では選曲の悪いニルバーナを聞いて愚痴ばかり言っていて神経が参って極限状態にある。そして、最後にまた愚痴をこぼす。何のきらびやかな構造物も与えられない終わり方なのだ。愚痴に次ぐ愚痴。神経が極限状態にあって人間が抱えうる最大限疲弊している。
最終話には必ず登場していた謎の怪鳥も今回は登場無しだった。