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初めての体験

朝の5時にたばこが切れたので今日は少し遠くの自販機まで買いに出掛けた。ラークのボックスタイプを買って帰って吸った。今は手元にパッケージがあるが、そしてこれはチョコレートの匂いがするとの噂があるらしい。確かに火をつけないたばこの葉の匂いを嗅ぐとチョコレートっぽい匂いがある。熟成させたたばこの葉の香りっぽいものがチョコレートと似た匂いにあるのかもしれない。熟成はさせてないのだろうが、深い匂いがする。土に例えると粘土っぽい肌理の細かい水分を含んでいるがよく乾いているような匂いがする。

とにかく、酒を買いに出かけるより近くでたばこを売っている、ということだ。お酒を買うより手軽にかつコツトパフォーマンスも良いように思う。とにかく、たばこは昼間は吸わないことにしている。陽が落ちてから陽が昇る間が喫煙タイムということ決めている。夜吸う方が楽しめる感じもするし。窓を開けないと吸わないことにしているので、昼間は窓を開けられないということだ。本当は昼間も吸いたいのだが。

昼間は本当に精神的に良くない。神経が太陽と共に高ぶるが目は半開きだ。嗅ぎたばこに替えようかとも思ったが、嗅ぎたばこも結局は紙巻と同じようにゴミが出ると聞いてやめておきたいと思った。ニコチン成分が抜けた粉はゴミとして鼻の中に残るものだそうだ。私は鼻粘膜に溶けて体内に全て吸収されるイメージが嗅ぎたばこに対してあったが、カスが出るしかも鼻に残るものならばコントロールが難しいものではなかろうか。ゴミが手軽にコントロール不可能だというのは不便だなとそう思っている。

いろいろ喫煙してみたい。手軽なものから始めている。とにかく、新しい物品や事柄やイベントでも何でも新しいことを体験してみたい。初めての体験を身体に覚えさせ記憶に焼き付けたい。新しいことを身体に覚えさせることしか、心がウキウキしない。例えば、新しい漫画を読むでもいい。何でもいいのだ。しかし、大半の漫画は読み終わった後は直ぐに冷める。私の場合はそうだ。読んでいる最中は興奮するが、読み終わったら時間とお金の無駄だった、場所も取るし、と現実に帰る。どう敬称をつけたら適当なのか分からないので付けないでおくと、冨樫義博だけは私の中で別だ。人間の能力の限界を超えている作家だと思う。他の漫画家はそんなことはせず、世界観を暴走させずにうまく纏めていると思う。何を主張したいのか脱線したが、質について言おうとしているが難しい。例えば、昔プラモデルを組み立てるのが好きだったが、これもコストが掛かるので趣味にならずじまいだが、これは快楽的な作業だった。指示に従う楽しみ、難しい物を根気よく形にしていく楽しみ、両者が混じった快楽を覚える。社会もそういうものだ。プラモデル作りと何ら変わりがない。それに対して、漫画を読むというのはどうか?ただ受け取らされるばかりで熱意が冷める。

とにかく、新しい感覚を身体に染み込ませる試み。正直肺っぽい部分が痛いのだがたばこを楽しみたい。肺じゃなくて筋肉の痛みかもしれないし。マウスを何時間も強く握っていることが多く、つまりはネットゲームをやるせいなのだが、マウスを握る手の方の胸部が片側だけ痛いので、肺か筋肉かどちらが疲れているのか判別つかない。とにかく、家の中で可能なディスカバリー、家の中で可能なディスカバリー、と呪文のように唱えながら、ネットゲームやたばこに熱中する。熱中するフリ。どちらでもいいが、どちらにしろセルフエンターテインしなければならない。もっとまともなアウトプット作業がしたいのだが?何らかのコンペティションに参加したり、現実の世界に参加したいのが本音なのだが?

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