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都市最下層民のインターネット環境

私がインターネットを可能な環境を持っているのは奇跡に近い。近いというかそのものだ。定額制かつ常時接続環境が整うまで、インターネットで出来なかったし、ネットを家へ引き入れる時も揉めた。家の中でも、近所でも、私くらいだろう、インターネットのヘビーユザーは。パソコンも家の中では私しか使わないし、私しかインターネット料金を支払うものはいない。パソコンを何台か買っていたようだが、置物かつぼったくりの目に遭っているようだ。中古だからだから安いので買ってみた。勉強しなければならない、と何度もDOSの入門書を押し付けられた。自分では全く理解できていない書物を押し付けられた。そんな中で私はインターネットをしている。全く暗い人生だと思う。

インターネット環境を整えている、というだけで、何の高学歴の家庭でも、知的好奇心の旺盛な家庭でも、インターネットを引くという問題解決能力さえ低い、大きく揉めた敷居の高さである。田舎なんか、無修正エロ画像中毒や、インターネットで自己表現の場を得て、フリーターなどの不安定雇用生活にならないために、インターネットを禁止されている家庭も未だ大多数だと思われる。インターネットは悪の巣窟である。アニメや車を改造したり、悪友と付き合わない防止策目的で家庭用ゲーム機を買い与えていれば大人しく静かに遊んでくれ、かつ子供の管理がしやすい。田舎はそんなものなのだ。そんな大きな抵抗力がある中で、私はネットに参加できている。奇跡だ。奇跡と以外に表現しようも、感嘆しようもない。

手の運動、とかのたまってパチンコする休日なのだ。休日の度に手の運動かよ!怨恨から、特に顔を酷く執拗に傷つけて、殺したくなってくる。田舎にはそんな感じの生活しかまっていない。私がマイノリティである以外の自己規定が出来ようはずもない。インターネットがなければ、間違いなく、機械工学及び化学反応に詳しくなって、テロリズムに走りかねない。少しは大げさかもしれないが、そうも言っていられないほど、切迫した緊張状態であるのは誇張は少しもしていない。田舎ほど糞な地域もない。休日は手の運動の日だぞ?

とにかく、私が都市部だと思うし、私はマイノリティではないと安心できる基準は、何度も書いている通り、現代美術がその地域で鑑賞できるか否かが、オレ基準だ。

とにかく、ありとあらゆる産業が衰退し、この田舎から出て行くしか就職する道は無い、との危機感がなく育ってきた。現実はそうではなかった。80年代と90年代は経済的に思い上がっている時期だったのだろう。その煽りを、諸に私個人は受けた。パラダイムシフトというのだろうか?語句は知らないが、糞だ。私が怒りから腐っていっても仕方なかろう?どうよ?不安定な煽りをタイミングよくクリティカルに受けた者の負の遺産は?

オレも優遇してくれよ!時流に上手く乗せてくれよ!

それは言い過ぎにしろ、家に篭ったままも極限状態である。私は24時間働いてもいい。この場所じゃ眠れないのだ。公園のベンチの方が今の時期は、数百倍数千倍数万倍涼しく眠れる。涼しき睡眠が公園のベンチで取れたとして、『家』はどんな機能を果たしているのか?ただの永久拷問装置以外の何物でも有り得ない。

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