私は移民の子と変わりない。
ブロゴスフィアを眺めていると、ブログを書いている輩が裕福層ばかりで腹が立ってしかたがない。特に、論壇ごっこというか、論壇気取りの輩に殺意を抱いてしまい、その内面的な欲望に神経が磨耗する。疲れる。
日本は豊かでない地域が未だ殆どだ。農業がいまだ行われているタイプの田舎は貧乏な地域とは言わない。それ以外のあらゆる産業が衰退していて、僻地に建っている大工場でかろうじて破綻していない地域が大半なはずだ。
日本は経済的な成功者だ、現在の若者は恵まれている、経済的物質的に豊かな社会は過去に存在していない、などの言説もよく見かける。そんなことあるわけがない。過去に豊かだった時代と地域は何度も、そして循環するようにそれぞれに巡ってくる。長続きしないのが常だ。モードが変わってまた別のタイプの豊かさが、次の機会に訪れるはずである。断絶かつ循環であったはずだ。栄えたら必ず枯れていく、枯れたらまた別の花が同じ場所でいつか咲くことになる。
私は移民の子と変わりない。日本はヨーロッパ型の社会構造である。集団就職(ja.wikipedia.org)や80年代と90年代に一度ずつ起きた経済的転換期の影響を私は受けて育った。生まれた地域なんか酷い地域だ。