アンニュイな無職の日常。
言葉が掴めないからエントリーを生成できない。言葉をもう掴む気も、気力もない。だが根が深い怒りは持っている。尽きることのなく間欠泉のように吹き上げる怒りを内面に持っている。が、言葉が掴めないからエントリーを生成できない。
言葉が気持ちよく水の中を泳いでいるのが眼前に見えはするのだが、スルーして見送る。気持ちよさそうに泳いでいるから邪魔するのも悪いと考えているから、見るだけにしておく。何らかの濃密な自然の溜まり場で自由に生存しているその魚のような言葉を見ると心が洗われたような気分がしてまったりしてしまう。言葉は要らない。ダウナーに潜伏している。ただただ潜伏して日々をやり過ごしている。
アッパーか?ダウナーか?普通の人で居続けるという快楽か?人類には、その3種類のタイプの人生が存在している。私は、ダウナータイプの快楽を貪って人生を無駄に過ごしたタイプの人生だ。
表情筋が落ち、顔色が軽く青ざめて、伏せ目がちで、涎を幼児のように締まらない緩んだ唇の端からこぼしながら、「これがアンニュイな気分というのものか?俺ってフランス人気質!」と勘違いからのインスピレーションが脳裏にぱっと浮かんで、微笑む無職。