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世の中には2種類の人間がいる。

何か気が抜けている。文章を書いてやろう!という気力が湧いてこない。それでも、うんうん唸りながらうんうん息んでうんと捻ってうんうん捻り出そう。それにしても話題がない。あるにしても極々個人的で書く必要がないデリケートな話題ばかりだ。こんな生活は放り捨ててやりたい、とそのことしか毎日考えていない。私自身にとって新鮮味のない話題。日常に疲れた。非日常が欲しい。たまには。気分転換に。

何を行動するにも経済か、何を行動するにもコミュニケーション能力か、何をするにも社会性か、そんな感じの結論に毎回辿り着くがそれは明らかに間違っている。積み重ねるか、拡散していくか、結局は詰まるところその2つのタイプに分類できる。その2種類のアイテムを使い分けるしか道がない。拡散していく傾向に逆らって地に足をピッタリくっつけ地面を這い蹲り、塵1つ逃さず、塵の1つ1つを宝物を新発見したかのように大事に扱い、もうけものだ儲け物儲け物、と丹念に掻き集める所作か、自らの溢れるばかりのエネルギーに忠誠を誓い、どこまでもどこまでもより遠くまで拡散して行ける体力を追い求める旅か、のどちらかだ。後者は私にはよく分からない。雲散霧消していきがちな言葉を必死に何とか掻き集め、私はブログエントリーを成している。

どちらにしろ拡散するのだから、初めから拡散を目的として身を任せるしかない。そう想うに到っているがどうしようもない無能さを自分に感じる。石のように動けない。意思からの自発的な動機からではなく、石そのものだ。石化してしまっている身体。石化してしまっている進退。何も出来ない。無脳無能力。立ち止まること以外できない。下着や靴下を揃える必要があるが、今のように閉じこもりヒッキーに下着も靴下も必要ない。原始的な生活だ。タイピングも最近はおぼつかない。文章が気持ちにぴったりきまらない。そう不安と不安定を感じているから自然とミスタイプの回数が多くなる。言葉が上滑りしまくり。

もともとタイピングが下手だ。最近まで一本指でタイピングしていたようなスキルしかない。ブログを長年続けていることで、少しは文章を打ち慣れたので『一本指でタイピング』よりはるかに効率が良いだろうが、「『一本指でタイピング』の進化型」といった趣の現在の私のタイピング。ミスタイプが多すぎでバックスペースを押し捲っている。言わば、どもりながら断片的に途切れ途切れ文章を推し進めている。文章に急ブレーキが何度も掛かって、不快なリズム不自然な抵抗感の中で文章をタイピングしている。考えた通りにそのまま円滑に思考をタイピングへ移すのは私の能力では不可能な所作だ。だが「『思考の赴くまま』綴られた文章に読まれてしまう向きもあるかもしれない」と思うと「何とか一杯食わせてやらねば」と考えてもいる。

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