何も考えられない。
眠れない。短時間ずつしか睡眠が取れず、しかもトイレに一時間に三回以上起きることもよくある。水分の取りすぎもあるが、身体が疲れている。循環機能が弱っている。
頭皮が異常に痒い。陽の光を全身に浴びたいが、昼夜が逆転した生活習慣になっている。体温が高い。体力が有り余っている。が、気力が湧かない。有り余った全体力が、多動へと全力で注ぎ込まれる。
音がうるさい。他人の家からの騒音が、断続的に長時間持続して暴力的に有無を言わせず侵入してくる。住環境に適応できない。家族にも住環境にも慣れることができない。
課題が山と積もっている。まずは耳鼻科に行かなければならない。来年でもいいか、と先に延ばす気は満々だ。
文章が書けない。時間はたっぷりあるのだが、萎縮して生きている人間は文章なんか書けない。縮こまった筋肉は緊張状態を好み、全霊を傾けてでも保とうとする。その筋肉は文字を紡がないし、何もかもの知覚を拒絶している状態にある。
元々文章なんか書く必要も心理的精神的余裕も微塵もない。