世界と私との間に存在する信頼関係
2004年12月21日以降、外出をしていなかったのだが、やっと昨日気力が沸いたので図書館へ本を返却しに行くことができた。昼間が暖かくアスファルトが太陽光を吸収し、熱を放射しているからか、陽が落ちて空が完全に暗くなって外出したのだが、体感での外気温は暖かで世界の温情とでも言うべき世の中の優しさを体感した。冬だというのに私の他人には当てにならない体感温度は花冷えの季節と同じ匂いがした。風が少しだけ吹き、少しだけ冷たさを感じた。心地よい冷たさだった。『世の中と私との信頼関係』(少し強引に纏め過ぎたが)に関連する事柄を家から図書館までの距離を自転車で移動しながら考えた。
17.1.12が返却期限で延滞しているのだが、そのことについては一言も触れられなくいつもと同じだった。今日は人もまばらで人間観察できるほど私の近くを人が通らなかったので寂しくもあった。目が合ったりすると嫌だし、相手も不快だろうと思うので、余計なことに気を取られずに前だけを力強くもリラックスして見つめている。その視界に誰も昨日は入らなかったので寂しかった。
昨日唯一他人の存在を感じたのは、店内の時計を見ると21:40分頃、酒量販店で焼酎をレジへ持っていった時だった。顔ははっきり確かめなかったけど、少し遠くからでも香水の匂いがした若い女の子。この時間帯になると外気温が寒かった。冷たい風も強くなっていた。家に帰って焼酎を飲んだ。濃くがあり美味しかった。酔ったので寝た。
昨日はそんな感じだったが、別のこともすごく考えさせられた。インターネットも現実世界も同じだという意味がブログを長く運営していることで、じわじわとあらゆる角度から実感させられること。現実世界での私の対応とネットでの私の対応に違いはない。それより、よく似た双子だと形容した方がより正確かもしれない。ネットでも現実世界でも私は同じ行動を取っている。私というどこへ行こうと人間は変わりようもない。ただ環境が変わり今感じているストレスが軽減されれば、屈託無く能力を発揮できる場所もあるかもしれないという希望だけは持っている。
昨日借りてきた本
- 松浦寿輝 『もののたはむれ』
- 三浦俊彦 『サプリメント戦争』
- 多和田葉子 『光とゼラチンのライプチッヒ』
- 島田雅彦 『フランシスコ・X』
- 舞城王太郎 『山ん中の獅見朋成雄 (シミトモナルオ)』