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ひきこもりの壁と旧ベルリンの壁

駄目だ。何も書くことがないです。書きたいことがないです。もっと本を読んで自由に書き言葉を操れるように技術力を複数の著者から微妙に少しずつ、総合的に大量に盗んでくる必要を感じる。それか女性のように相手が言ったことに対して瞬時に反応できる言葉の反射神経など非常に欲しい能力だ。ほんとうに何も書ける気がしない。ということをだらだら言って長く引き伸ばそうとしている。そんな態度が私には相性が良いような気がする。

私はひきこもりを日本の鎖国時代に例えましたが、私に江戸時代のような豊かさがあるようには思えない。それよりも東ドイツに近いのではなかろうか。西ドイツ側からは恥辱の壁と呼ばれ、東ドイツ側からは守護の壁と呼ばれた国境に聳え立つ不可侵の壁。

私は東ドイツにも豊かな文化があったのを知っている。東ドイツのジャズをコンピレーションCDやオリジナルアナログ盤を簡単に買って聴くことが出来る時代にいまはあるからだ。普通に暮らしていた人が大半だったかもしれないが、私たちの東ドイツに対するイメージは浦沢直樹『MONSTER』に登場する511キンダーハイムやオリンピックに象徴される国力を保持、誇示するための実験場だろう。これ以上書くにはMONSTERや東ドイツの歴史や人々の日常生活や職業や国が重視したといわれている豊かな社会保障制度について調べる根気が必要だが、私が考えたり情報を纏めたりしなくても誰かがやっているはずだし、私は自分のインスピレーションをメモ程度に書き留めておく程度にします。

追記ですが、正確には封鎖されたのは西ドイツ(西ベルリン)でしたね。陸の孤島は。壁を作ったのは社会主義国の東ドイツでそれによって封鎖されたのは自由主義の西ドイツ(西ベルリン)ですね。ひきこもり側を東ベルリンとみても西ベルリンとしてみる見方もどちらでも可能には思えますが。

もう一つ追記。といっても本文と関係ないけど、自分の書いたものを読み返したら、赤瀬川原平作『宇宙の缶詰』を突然思い出した。どこか旧西ベルリンとイメージが似ているかも。赤瀬川原平さんのペンネーム、尾辻克彦名義で書かかれていた小説が凄く好きで興味を持って読んだ記憶もある。5年以上全く私は本を読んでいないので内容は全く覚えていないです。

▼記事関連リンク
[映画公式サイト] グッバイ、レーニン!
[映画DVD]グッバイ、レーニン!
[赤瀬川原平] 関心空間:宇宙の缶詰
[ジャズCD] Formation 60: Modern Jazz from Eastern Germany, Amiga 1957-69

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