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悪夢

またここ1、2週間まったく外に出ていない生活になってしまった。

図書館へ涼みに行っても居眠り目的に行っている様な雰囲気になってしまったので、行く気がしなくなった。本を居眠りしながら読むと恐ろしいことになる。内容がむちゃくちゃな混乱した複雑な内容を読み取ってしまう。1ページに本一冊分の文字が書かれていると勘違いする程、文字が脳に流れ込む。夢を文字でみていると例えると分かりやすいだろうか?気が変になりそうな程、1ページにたくさんの文字や内容が書かれていて、混乱させられる。それは夢だと気を取り直して、意識を取り戻し、オリジナルの内容を単純に理解する。そしてまた居眠りへ…。

もともと私は本を読みながら、その本に対する自分の感想などを取り留めなく考えてしまうので、同時進行で読み進めると混乱してしまうことがある。ような気もする。何か恐ろしい精神的な体験をしてしまった気がして出掛ける気がしなくなった。ただ本を読みながら居眠りしただけだけど…。

家にいると本当に暑いので、窓を全開にしてみた。いままでは網戸をそれぞれの左右の端によせて窓を開けていたのだが、網戸を2枚とも真ん中によせて窓を開けるように変えてみた。より開放感は増すのだが周りからは私の生活が丸見えだろう。あまりにも暑いし、まあ気にしないことにした。気にするのも暑くて面倒だ。

汗をだらだらかいてパソコンに触れたり、あまりに暑くて考えるのが面倒になり、テレビを見たり。あとは音楽を大きめにかけてパソコンに向かったりしている。外にも聴こえているのだろうか?昼間は、すこし遠い位置だけど家を建てていたり、車のドアをバタン!と閉める音が響いたりしているので、大きめで音楽を聴くくらい許されるかなと勝手に思う。大きめの音で窓を開けて音楽を聴く行為がなんとなく開放的で、気晴らしになっている。

今日は不安定な天気だったので窓をきっちり閉めて、音楽を大き目の音量で聴いていた。風が物凄く強いので、音はまったく漏れていないと思う。

今日は何故か電話がよく鳴った。すべて無言電話。私に何か言いたいことがあるのか、私の家族に用なのだろうか?電話のベルが鳴り、「はい」と言う。何も返答がないのですかさず「何か用でしょうか?」と言い反応がないようなのですぐ切った。よく無言電話が家には掛かってくるので、多分それだと思い、反応がなさそうな雰囲気を感じ取ったのですぐこちらから切った。いままでは何か事件でも起こっていて何かを伝えようとしているのだろうか?と思い、相手が切るまで待っていたのだが、暑いので気が短くなっている。今日は5、6回以上そんな雰囲気っぽい電話が掛かってきた。すぐ切ったので無言電話なのかすら分からない。一回だけ、音楽を大きめに掛けていたので電話に出た後で音量を小さくしながら対応した。音量に気を取られていたので、数秒の無言の間の後電話が切れた。

私の家ではナンバーディスプレー機能がないのでどういった種類の電話かは分からない。たまにセールスっぽい、男が電話に出たのですぐ切るタイプの無言電話は経験したこともあるのだが、それとは雰囲気が違う気がする。

私に用があるのなら何か喋って欲しい。気になる。私が誰かの名前を呼ぶのを待っているのか?それとも私の自意識過剰な思い込みか?それとも電話の向こうの無言の人は台風が近づいていて曇りで陽が差さない、強風の荒れた天候に、世界の終わりが近い予感と不安を感じ取っているのだろうか?

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